結局どこの国が一番幸せなのか
- 2014.04.24
- 思うこと
今の日本だと物は豊かですが老後の不安が大きいですよね。どういう制度なら心配が少なく、みなが幸せに暮らしていけるのでしょう。極端に比較すると次のパターンがあると思います。
○税金が高い国、所得の半分以上持って行かれる。しかし教育や医療・介護にお金はかからず、貯蓄をする必要はない。
北欧など福祉先進国はこういう感じでしょうか。
○全部自己責任の国。社会福祉などのシステムが整備されておらず、その代わり高い税金や年金も納める必要はない。
いわゆる途上国はシステムの整備が遅れているので自己責任だと思います。但し医療も遅れているので延命治療はないし、昔の日本の様に家族で助け合う風習なので、高齢になってもあまりお金の心配はしていないのではないでしょうか。
日本のことを考えると、税金も年金もそこそこ納めてますが、将来は介護など国が面倒を見てくれないので不安だらけです。中途半端に個人主義になっているため、昔のように家族で老後の面倒を見ることが難しくなってきています。行政が至れり尽くせりやってくれるわけでもなく、個人的に貯金をしていないと心配でやっていけない、お金が無いとどうにもならないという時代です。
日本は高福祉国家への過渡期かとも思えるのですが、福祉を受ける高齢者がますます増えるので、負担は増え、サービスは逆に低下するという現象がしばらくは続きそうですね。
結局、どちらが幸せなのかは、個人のモチベーションによっても違う気がします。私みたいに働きたくない人と、頑張って稼いで贅沢したい人と。
ばりばりと働いて稼ぎたい人は、自分で稼いだお金を税金に持って行かれるのは嫌なので、自己責任の国の方がいいと思うのでしょうね。
私は分からんなあ。一人だと、誰もいない部屋で倒れてそのままお亡くなりということは覚悟しないといけないし、それはしょうがないけど… 結局どこの国が一番幸せなのでしょうね。
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