気軽に話せる相手がいなくなる
- 2014.05.13
- 思うこと
こんにちは。昔は女子と話すだけでうきうき気分だったものです。
中学生や高校生の頃は人と話したりするのがとても好きでした。多分人懐っこい人間だったと思います。友人ともよく遊んでいました。大学か働くようになった頃からかはっきりは分かりませんが、いつしか人と話すと大変疲れを感じるようになっていたのです。
先日もそうです。ちょっとした知り合いと遭遇し数分間話して、ではまたと挨拶して帰っただけなのですが、防衛反応なのか何なのか、身体はじわっと汗が出て熱くなってくるし、頭というか精神的にどわっと疲れました。別に嫌いな人というわけではありません。本来おっさん達がお店でお金を払ってでも話したいような、ちょっと綺麗な女の人とでも会話をすると疲れるのです。
こういう気分は相手にも伝染してしまうと思いますし、相手に良い印象を与えるはずはありません。働いていた頃はまだ毎日他人と話していたから訓練が出来ていたのですが、今は引きこもりのように人と話さないから、疲れが出る度合いが大きいのだと思います。会話中に疲れてきて早く終わらせたくなるのですね。
多分気を遣って話しているから疲れるのだと思います。旅行中などで知らない人と会話するのは割と平気なので不思議ですが、過去記事(純真な心が失われた頃)でも書いたように、人を素直には信用できなくなった事もあるかもしれません。多少警戒して身体が戦闘モードに入っているのかな。
考えてみれば、気軽に話せる相手というのは、親兄弟や嫁さん子供のような家族や、昔からの気が置けない友人位ではないかなと思います。友人達とは今は滅多に会わないし(それを友達がいないと言うのですよ)家族も親だけしかいないので、親が亡くなってしまったら、本当に気軽に話を出来る相手がいなくなってしまうんだなとしみじみ考えました。
親も何かとうざい(良い言葉じゃないね)のですが、気軽に話を出来る人がいるということは大切な事です。自分が老人になった時にそういう相手がいなくなってしまうのは、やはり由々しき事なのでしょうね。
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