3Dプリンターの用途ってあれを作るしか頭に浮かばんですよ
- 2014.05.13
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こんばんは。10年以上も同じCanonのプリンタを使っているものです。
3Dプリンターで拳銃を作った事件をうけ、retire2kさんが3Dプリンターで印鑑を複製されるリスクを指摘していました。(このふざけた記事でリンクを貼ってしまい申し訳ありません。)
自分はあれの使い道となるとあれを作る事しか頭に浮かびません。あれというのはあれのこと、そう皆さんも考えているいやらしい用途の事です。(実際に本物のデータかどうかは知らんけど、アイドルの体型データが出て再現できるとか、そういうあれ。)
工業製品が普及して行くにはビデオデッキの例にもあるように、エロ心が原動力となることが多々あります。そして例えば色や感触を本物に近づけたい等、3Dプリンター機器自体の進化にも寄与するでしょう。
退職した会社にも3Dプリンターは既にありましたが、製品のモックアップを作るのに利用していました。小さな型を作るのに一晩以上もかかり、音もうるさいし実用的じゃないなあと思っていたのですが、多分すぐに進化して一般家庭でも普通の人がフィギュアを作ったりするようになるのでしょう。もう一部のそういう系の趣味の人達は始めている様ですし。(俺は興味ないけどね。)
例えば今はホームセンターで売っている組み立て家具などにはネジが入っていますが、そのうちネジのデータだけが付いてきて3Dプリンターで作ってね、という風になるのでしょうね。データを売るだけが商売じゃなさそうです。DMMが3Dプリント出力サービスをテレビCMしていますが、色々と実際に出力した製品や部品を作る出力センターみたいな商売も一般的になりそうです。
ここから話は飛躍しちゃいますが、3Dプリンターの用途として先ずは3Dスキャンして3D出力というコピー方法があると思います。それとはまた違う話で実現は不可能に近いと思うけど、究極的には素材も含め物体のコピーがそっくりそのまま出来たら凄い事になっちゃいますね。生物が生きたままコピー出来ると話が難しくなっちゃうので、それは考えないとしても、もうSFの世界ですけどね。
違法コピーという概念が通じなくなる程手軽にコピーされてしまう。黎明期は法的なことなど大変でしょうけど、それが解決された後には、データやマスターさえあれば正式に複製が作れる事になります。そもそもいつでも作れるんだから普段使わない物は所有していなくてもいいですよね。そんなレベルの話じゃないな。想像が出来ない位に世の中がらっと変わりそう。
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