年をとったらいくら必要?実はお金はそんなに必要ないんじゃ…
- 2015.09.20
- 思うこと
資産持ちは読む必要はないです。仕事が辛くて早期貧乏リタイアを考えている人へ。
年をとってくると、正直、「物」ってのはもうそんなに必要ないでしょう? どちらかというと体験にお金を使いたいと思うようになってきませんか?
(「物」っていっても名前で価格が何十倍もするブランドとか、使わない機能てんこ盛りのスペック過多な電化製品とか、何年も着ていない洋服が何十枚もとかそういうことだと考えてください。普段の生活に必要な物はあらかた揃っていると思いますけど、そういう過剰な「物」って今でも必要ですか?)
体験といっても人によって趣味趣向が違うので、別の国に行ってみたいとか、美味いものを食べたいとかですよね。風俗にお金を使いたいというのもありだと思います。
まあ徐々にそういうのも面倒になってきて、残るのは食べ物くらいじゃないでしょうか。美味いものを食べるのにそんなにお金って必要になりますかね。若い頃より食べる量も減ってきますし。
正直な話、未だにお金はある程度欲しいです。あと1,000万あればずいぶん楽かもなと思いますし、あればあるだけ安心出来るのではないでしょうか。
しかし若い頃ならいざ知らず、60歳や70歳になった時、無限にお金があっても毎日100万円も消費する気持ちになると思いますか? フェラーリを買って乗ってみてもいいでしょうし、ブランドのバッグやダイアモンドをばんばん手に入れてもいいでしょう。ただ、そういうことはある程度やれば気が済むんですよ。そこそこの年齢になれば、そういう「物」は満たされたとしても精神的な満足はそういうこととは違うのだと既に気が付いていますよね。
そういったことも含め、実際にはお金自体はそんなに思うほどは必要ないんじゃなかろうか、ということです。
そのような思考になるのは早期リタイアや貧乏リタイアで節約志向(?ちょっと違うか)になった人達の更に一部だけなのかもしれませんけど。
もうダメな病気になったら高度医療を受けようが受けまいが、死ぬ時は死んでしまうのです。治る病気は国保の高額療養費分まで払えばいいだけだから、数百万円くらいの余裕は必要だと思うけど、そんなに何千万もお金はかからないような気がするのです。
いや、難病で長期入院とか、こういう場合はかかるのさと仰るかもしれませんが、特殊なケースは心配してもしょうがない、いわゆるフツーな場合ならということですけど。
70歳になって若い頃と同じような生活でお金がかかると思う必要はなく、親や叔父叔母を見ていると多分ぐっと減りますよ。増えるとすれば医療費関連だと思いますが、儲け主義の医者に無駄な薬を山ほど出されて言われるがままに金を払うというケースがあると思うので、その辺は何とかならないものかな~とは思います。
思うのは、人間、自分のことはある程度我慢して野垂れ死にでもいいと思えるけど、親や子供(介護や教育ね)には惨めな思いをさせたくないというのが根底にあるのだと思います。そこが問題なのでしょうね。だからかなりの金銭的余裕がないと足りなく思えるのでは?
そこ(介護や教育)を国なり何なりがやってくれる仕組みがあれば、後は自分のことだけ考えればいいので、これは非常に考え方がシンプルで楽になります。(多分デンマークとかはそういう感じなのかもしれないですけど)高福祉の国では教育や老後の心配が無いからお金を貯めておく必要がないのですよね。
その辺りも何とかならないのかな~とは思いますけど、日本ではいくら税金払っても財源が足りなくなりそうだから実現は難しそうですね。今更そんな風にないものねだりをしても仕方がないんで、やれるだけやって、諦めるとこは諦めて、あとはリタイア生活でのんびりとさせてもらいましょう。
このブログは「セミリタイア」で検索して来られる方が多いです。それについては自己責任でお願いしますが、お金が問題というのなら、最低限度の生活でよければ何とかやっていけるんじゃないでしょうかね。ストレスを溜めながら毎日労働するのと貧乏リタイアと、どちらが自分にとって望ましいのか、自分に向いているのかということですよね。ま、気楽にいきましょう。
なかなか言いたいことを上手く書けるようにならなくて、伝わりにくくてすみません。まあ個人のブログで綺麗に書かれた文章なんて心に残らない気もするから、それもこんな感じでいくしかないのでしょうね m(_ _)m
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