そのうち死ぬ時期を自分で決められるようになるかもね
- 2014.05.04
- 上から目線シリーズ
人生に疲れて、俺はもういいやって思う人が苦しまずに死ねる施設。そういうのがあればいいなと思います。(私が死にたいとか思ってるわけじゃないですよ。暗い話で申し訳ない)
SFではよくある話しかもしれないけど。
高齢者が増えて、しかも私のような働きたくない高齢者が増えて、そういう人達は貯金を崩して食べている。もう高齢者が増えすぎて年金の支給開始年齢が100歳になってしまう。貧乏リタイアの高齢者は、何とかやりくりするんだけど、70歳位で資金が尽きて、どうしようもない。
そこで、新しい施設。ホテルのように一泊すると眠っていて知らない間にあの世に旅立てるという場所ができる。そこへは好きな時に行けて(もちろん行かなくても戻ってもいい)、全く痛くも痒くも苦しくも無く気が付きもしないらしい。もちろん無料。じゃあ俺は70歳まで生きればいいやと、その分の資金だけ貯めてリタイアする人達が出てくる。
将来、そんな感じになっていませんかね。考えてみて下さい。せっかく早期リタイアしても心配でお金を殆ど使えずにいたとしましょう。歳を取って死ぬ時、「ああ3000万円位余ったけど何かに使えばよかったなあ。」と後悔しないでしょうか。
例えばですが、それなら80歳まで楽しんで生きればいいやと考えれば、それまで後xx年だから年間xx円まで使えるなと、無理なケチケチ生活をしなくてもよくなります。もちろん80歳でお金は底をつくのですが、心おきなく楽しんだので、そんなに生に執着があるでしょうか。
いつ死ぬか分からないので幾らお金があっても不安なのです。例えば80歳で死ぬと分かっていればお金は幾ら必要か分かるので(不測の事態はありますけども)、そういう心配は無くなります。死ぬ年齢までは無理に節約せず、自分の資産内で計算上許容できる範囲のお金を使いながら楽しんで生きられるのです。80歳になるまでに不幸にして死んでしまう確率も高いですが、その場合はお金の心配はありません。
どうでしょうか。痛くも苦しくもないのなら、死ぬ時期を自分で決められた方が幸せだという考えも一考の余地があるのではないでしょうか。これだけ高齢者が増えていく世の中、あと数十年後にはそういう風になっているかもしれません。
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