今はそれまでの過渡期と思いたい

今はそれまでの過渡期と思いたい

しかし二十歳そこそことか、若い時に自分の進む道をぴしっと決めてやっている人は偉いと思います。

今みたいにネットがあれば色々と職業のことなど調べたかもしれないけど、私なんか浪人して大学も中退なので頼る大人もいず、親はそういう方面にはちょっと疎くてあまり聞くこともできないし、ただパソコンをいじりたいからプログラムを組む仕事をやりたいなと思っただけだと思います。

パソコンとはいうものの、今と違って個人ではまだ買うのは高かったですし、仕事でもパソコンはまだ少なくて、どこか別の場所に汎用機が置いてあり端末からログインして何かするみたいな頃でしたし。

将来性とか未来への展望とかはなく、ただとりあえず毎月幾らかの給料がもらえればいいやという浅はかな考えだったと思います。(そこは今も変わらずですがorz)
 

例えば看護士の人はその時点でこれをやろうって決めてそういう学校に進んでるわけですよね。あのバブルの頃に公務員になった人だって、民間企業じゃなくて勉強して公務員試験を受けているわけだし。ちゃんとした将来への展望があるのですよね。

こっちはなるべく将来を確定したくないんで、ふらふらとしていて、働き始めるのを遅くしたいとか考えてましたし、怠け者もいいところです。

そして数十年経った今でもふらふらとしてるんですね~。ふらふらするのが好きなんだと思いますし、人生として後悔はありませんが、なんだか素直にそういう若い頃から目標がある人ってすごいと思います。
 

なんでそういう目標とか作れなかったのですかね。ゲームが好きだったので、プログラムが出来ればゲームが作れるかもとぼんやり思ったかもしれません。それが仕事になれば嬉しいなと…まるっきり子供の考えですが。

だけどプログラムも色々あって、そういうのとは関係ないとりあえず入れる所に入ったので仕事も全く違いますし、強い思いは全然なかったです。コンピューターをいじること自体は楽しかったですが、なんだかつまらないものばかり作らされました。仕事ですし要求があるものを作るのは当然なのですけど。

でも嫌々仕事をするのではなく、子供の頃のような、単純にあれをやりたいという考えを貫いた人が人生楽しいのですよね。

漫画好きだから漫画家に。実際は食ってけね~。こういう風に好きなことをやっていけたらいいのに。せめて仕事の時間が半分だったら食い扶持も稼ぎながらやりたいことも目指せるんじゃないでしょうか。
 

みんなで畑を耕していた時代より今は職種が豊富ですし、自由に選べるところで生まれたのでそれは良かったのでしょうが、逆に畑を耕していた時代より労働時間も長くて要求されることも複雑で多岐にわたる時代です。

早く機械が仕事を代替してくれて、人間は好きな研究とか創作とかしていればいい時代が来ないかなあと思ってしまいます。人類が滅亡しなければ今はそれまでの過渡期なんだろうとは思いますが。