私の親父は貧乏父さん
- 2014.01.31
- 思うこと
自宅を売却した金額は、ローン残+手数料より数百万円多かったし、もうひと月もすれば失業給付ももらえるので、今は結構お金がある状態です。(あるといっても自分の中でね)
それは普通預金の口座2ヶ所と証券会社の口座に入れてあるのですが、証券会社の口座も株とか投信にしてあるわけでないので、全てキャッシュで保有していることになります。デフレならそれで良かったのですが、インフレだと現金は相対的に目減りしてしまうので心配ですね。
自分の父親は貧乏父さんなので、お金は自分で働いて稼ぎ銀行に預けておくものだという考えで育ってきました。私と同年齢以上の大半の日本人はそうなのではないでしょうか。そして大半の投資の才能がない人にとってはその方が堅実で良いことだと思います。
投資とかお金を働かせて増やすことが一般人に広まってきたのは、ここ十数年くらいの話の様な気がします。もちろん資産家の家では、初めからお金の事を教えるのでしょうけど。
自分も以前、ネットで出来るようになった頃に株をやったことはあります。一日で50万円増えたこともありますし、30万円減ったこともあります。ただ刻々とお金が増えたり減ったりするのを見ていると疲れてしまいますし、自分には向いていないと思いました。FXもまた然りです。
そうは言っても現金で持っているのも心配だと、投資の本を読んだり勉強しようとしても、興味がないので頭に入ってこないし、実際素人が適当に何かやっても資産を減らしてしまうでしょう。
こういう事を考えると、お金の価値が下がる前に使ってしまいたくなります。自分の様な人間は極端なインフレにならないことを祈るだけなのか… 今になって突然(でもないか)、自己責任と言われてもなあと思います。
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