思い出の利尻富士

思い出の利尻富士

実家にいたら、こんな物があったので利尻島の思い出(という程細かい記憶はないが)を語ってみます。

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大学のサークルが旅行に行く時に宿ではなくキャンプで宿泊費を浮かそうというコンセプトだったので、年に数回はキャンプに出かけていました。(バブル時にケチだった。山岳部とは異なり山は好きで知識のある人だけが行く)

特に夏休みは北海道の周遊券を利用して二十日間ほど道内を回ることができたのです。学割で三万円弱だったかと。

周遊券は特急は使えずに急行はokという縛りだったかな。上野駅からシュラフやテントなどを詰めた大きなザックを背負って八甲田という急行に乗り青森へ。次いで青函連絡船に乗り函館へと向かいます。

北海道周遊の前半はサークル内でくじ引きで分けたパーティーでそれぞれスケジュールを立て最後に富良野辺りに集結します。途中、何度か無人駅でも寝てました。後半は個人の好き好きにパーティーを組み替え(前半だけで帰っても良い)、私は男三人で礼文島、利尻島に向かいました。

先ずは礼文島から行ったのかな。稚内からのフェリーで45分位かかったでしょうか。かなり揺れました。桃岩というのを見たのは覚えていますが他は残念ながら記憶にないです。三、四泊して利尻島に渡ったと思います。

利尻では利尻富士に登るのが第一の目的でした。早起きして、天気はちょっと良くなかったんですが山頂を目指します。上の方はガスっていてキャンプ場からは四時間か五時間かかったかなあ。頂上に辿り着き、朝飯の時に握っておいたおにぎりを食べました。

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山頂での写真あったわー。昔のだけど一応顔だけは隠しておくわー
 

これ、今思えば天候は悪いしジーンズだしでいかんのじゃない。危険だったと思うよ。他に登山する人をほとんど見かけなかった気がするし。

戻りは夕方です。往復で1日かかりました(もちろん下調べはしていますけどね)。キャンプ場に下ってきて、なぜか誰のおならが一番音がでかいか競争になったなあ。もちろん私も負けてはいなかったです。

一緒に登った仲間ですが、一人は年賀状のやり取りを続けていて(やり取りというかもらったら出すシステムw)個人で旅行会社をやっているとか。もう一人は私が大学を辞めて以来会っていません。

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