今だに動く初めて買ったファンヒーター
- 2015.01.09
- 思い出
私が24歳位の時に初めて買ったファンヒーターが、実家では今だに快調に動いています。
ググってみたらグッドデザイン賞を受賞している製品のようですね。
石油温風暖房機 [National OH-212]
OH-212という型番で、お風呂場の脱衣場を暖めるために稼働しています。
東京で働き出して、暖房は小さな電気ストーブしかなく、朝寒かったため購入したものです。価格は現在のファンヒーター相場より高めで4万円程度しました。
自転車の荷台に乗せて、その時住んでいたアパートまで運んだ記憶があります。灯油もガソリンスタンドまでチャリで行ってポリタンクに給油してもらっていました。エアコンなど庶民には考えられなかったです。(アパートも設置可能な造りでもないし)
あれから幾つもファンヒーターを購入しましたが、最近買ったものは処分したり人にあげたりで、唯一実家に置いてあったものが残っているとは…実家の保存能力恐るべし。
一度修理をしましたが、この機種はとても頑丈なようです。途中使わない期間もあったと思いますが、20年以上を経た今でも動作してくれるという、さすがMade in Japan。というか実家の物持ちの良さに驚嘆するべきかな。
しかし、物を大事にするのはいいのですが、消費期限の切れた食品は保存して置かないで欲しいなあ。戦争を生き抜いた人達だから食べ物を捨てるってことは考えられないのでしょうけど。