働かないというより、雇われない生き方
- 2015.01.10
- 仕事
早期リタイアを目指す方のブログを読んでいると、働くのが嫌なのではなく会社勤めを脱出したいという考えの方も多い気がします。
例として、
・所属している組織の人間関係の面倒くささ
・仕事と直接関係ないのに自分の時間を提出するように求められること(飲み会など)
・理不尽な上司の対応や納得しかねる業務内容
・同調圧力(有給休暇を取りにくい雰囲気や、先に帰りにくい空気)
・都会なら満員電車での通勤
などを組織で働く上で、一般的に嫌だと考えられる事として列挙してみました。
結局は、自分の裁量で物事を決める立場にない。それが根本的な問題なのだと私は思います。裁量があれば勤務地を満員電車に乗らなくても通勤可能な場所に設定しても良いのですから。
雇われずに自営で働いていたとしても、お客さんがいれば理不尽な人も中にはいるでしょう。でも自分が物事を決定する立場にあれば、ある程度はそういうお客さんと取り引きしない選択も可能です。
早期リタイア者の中には、デイトレードやアパート経営をしている方もいると思いますが、まさしく雇われずに働いているということではないでしょうか。(趣味でやられている方も多そうですが)
ここ数年の働き方について書かれた書籍を読むと、マイクロ起業とか小規模でも複数の収入源を持つとか、そういう思想で溢れています。雇われない働き方として一つの解答を与えてくれるものでしょう。
しっかり資金を貯めてアーリーリタイアしようとしている人達は、怠け者ではなくむしろ働き者でしょうねえ
ただ、やはり自分の場合は、雇われずとも朝から晩まで生活費を稼ぐということに時間を取られてしまうのは抵抗があります。なので実業よりもネットで収入をなどとつい考えてしまうのです。もう貯金がなくなって働かざるを得なければそんな事は言ってられないのですが、可能な間はチャレンジしてもいいのではないかということですね。
早期リタイアを実行された方の中にも
・会社勤めのうちに今後十分な生活費をストックし万全な体勢で退職した場合
・十分な資金のストックはないが、何らかの要因により退職した場合(能動的なリタイアとは言えないかな)
があると思います。
私のように十分な資金がなく退職した場合は、資金を取り崩しつつも不足分を補うために何らかの収入を得ないといけません。人によって、それは投資だったりアルバイトだったりするわけですが、ここが人それぞれで面白く、また自分にとっては悩む所です。
アルバイト的な雇われ方なら、責任感という方面から見たらそれ程抵抗を感じる必要はないかもしれません。ただ時給の安い仕事ほど精神的、肉体的に辛かったりキツかったりということもあります。
雇われない生き方、雇用されずに自分で働くということ、自分に何が出来て何が向いていないのか、それで生活資金を生み出せるのか。こういう生き方を模索している人も増えているように感じます。
自分は今年ネットである程度の収入が得られないかトライしてみようと考えました。なかなか難しいことかもしれません。しかし宝くじで三億円当たらない限りは(買ってないけど)、雇われずに生活費を得るということを、方法は変われど今後も模索して行くのだろうなと思います。
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