久しぶりにページ数が多い小説を読んだ「新世界より」
- 2014.05.18
- 書籍
こんばんは。ネットカフェで生活するのとぼろアパートとどっちがいいか悩んでいるものです。
買ったままずっと積んであった、貴志祐介の「新世界より」(感想はこちら)をやっと手に取り読み終えました。
これって文庫本では上中下の三巻で各500ページ位は軽くある長編なのですが、読み始めたらすいすい読んでしまうんです。長編って手を出しにくいけど、今までの経験から読み始めてみると意外と早く読めるんですよね。やはり面白いからそれだけ長編になるのであって、だからどんどん読み進められるのですね。
短いのがつまらんってわけじゃないけど、長編だからって敬遠しなくてもいいのではないかいって話です。
でも私が途中で止めてしまった長編には「風と共に去りぬ」があります。頑張って1巻を読んだのですが、私には合わなくて放棄しました。もう少し読めば面白くなるだろうと思い頑張ったのですがダメでしたね。でも話の筋を知りたいと映画を借りてきて観たのですが、これもつまらなくて途中で挫折、最後まで観ないで返却しました。未だにどんな筋か知りません。女性なら主人公に共感できるのかもしれませんね。私は何となく主人公に腹が立っちゃって…
あとTPPで著作権が70年になるとかいう話ですが、青空文庫ってどうなってしまうんでしょう。今まで50年だったから、70年になるとアウトの作品もあると思うのですが。青空文庫は貧乏人が応援すべきプロジェクトだと思うんですが、これってミッキーマウスの利権を守るためなんでしょ。日本だって良い映画が沢山あるんだから、あんまり色々押しつけるともうメリケン製の映画など観てあげないよ、ぷんぷん。
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