「点と線」を読んだが
- 2015.04.08
- 書籍
図書館で借りてきた松本清張の「点と線」を読んだのですが、いきなり「博多につく三つ手前に香椎という小さな駅がある」と福岡が事件発端の舞台になっていて驚きました。 知らなかったのですよね。偶然、福岡は香椎が舞台の小説を借りたのだなあと。「海の中道」や「志賀島」も記述がありますし、福岡在住時に読んだのはタイムリーでした。 その後、男女の情死に始まる事件は、ある男の用意周到な時刻表トリックを崩す方向で進んでいくのですが、福岡 […]
少ない貯蓄でセミリタイア、会社を退職してしまった私が、適当に無職人生を満喫していくブログ
図書館で借りてきた松本清張の「点と線」を読んだのですが、いきなり「博多につく三つ手前に香椎という小さな駅がある」と福岡が事件発端の舞台になっていて驚きました。 知らなかったのですよね。偶然、福岡は香椎が舞台の小説を借りたのだなあと。「海の中道」や「志賀島」も記述がありますし、福岡在住時に読んだのはタイムリーでした。 その後、男女の情死に始まる事件は、ある男の用意周到な時刻表トリックを崩す方向で進んでいくのですが、福岡 […]
宮部みゆきさんの「名もなき毒」という小説を読みました。 解雇したトラブルメーカーの女性と無差別連続毒殺事件を絡めた話で、知識欲を満たす読書もいいけど単純にエンターテインメントのための読書もいいなあと思います。 主人公は解雇した元アルバイトの女性に嫌がらせをされ、またその関係で連続毒殺事件にも首を突っ込んでいくのだけれど、人の良い主人公を通して、世の中の毒、人の中に存在する想像できないような悪意に警鐘を鳴らしたかったの […]
もちろん私が有名人だとか思っていませんがw、このブログをやっているだけでもまれに悪意のある反応があるので、世間に一度名を知られた人はどういうメンタリティで乗り越えているのだろうと興味を持ったのが読んだ理由です。 2012年の勝間和代の本です。実は他にこの人の本は読んだことはありません。 著者は有名人になることをビジネスだと捉えていて、有名になることで社会的発言が出来るようになり、自分の会社の社員と家族が困らない程度の […]
ちょっと前に、中村うさぎの「壊れたおねえさんは、好きですか?」というのがKindle版で99円になっていたからポチってあって、今読んでます。(今は99円じゃなくなってました) いきなり、闇のフェロモンの話から始まりました。 整った男よりも、むしろチビ、デブ、ハゲ、オヤジ、ダメ男から出ている妙な色気にぐっとくることがあるらしい。本人達はコンプレックスなんだけど、そのマイナス部分が妙に色気を発していたり。 ハンサムのフェ […]
真面目な科学のテーマを大変バカバカしくもユーモアたっぷりな例えで解説するとても面白い科学について書かれた本です。 内容は、光、特殊相対性理論、万有引力、一般相対性理論、量子論、タイムマシン、発明、宇宙、進化についてです。 私は、常々物理の教科書の様に分かりにくく書くのは何故だろうと思っていました。難解に書く程権威がありそうだと勘違いしているのでしょうか。 そりゃあ、真面目な事を説明するのにはつい真面目になってしまいま […]
この本のタイトルですけど。興味深く読みました。 こちらはマンガなんですが、「脳内麻薬 人間を支配する快楽物質ドーパミンの正体 (幻冬舎新書)」という本を見かけた時に興味がちょっとあり、脳科学者の著者原案のコミックだったのでつい購入してしまいました。 いくつか興味深かった内容をあげてみますね。 例えば、多くの女性は年上男性が好きですが、それは社会的なステータスが上の人を求めているわけで、更に、生まれた時の父親の年齢が高 […]
タイトルに惹かれてこの本を読んだのですが、非常な理不尽さを感じました。 弁護士が仕事を通じて経験した男女の相談事例や性犯罪、風俗で罰金だという貼り紙があるけどあれは有効なの?などについて書かれた本です。男女間トラブルに巻き込まれないためにも、こんなことで訴えられるなんてあるのか!という事例を知っておいて損はないと思います。 例えば、ナンパして合意の上でラブホテルに行った場合でも、後から女性に訴えられる危険性があるよう […]
「多眼思考」ってのがあって、ツイート集なのですが買って読みました。引っ越しがあるから荷物を増やしたくないのにね。やっぱ、Kindle版じゃなくて紙の本の方が俺はいいよ。 ゆるく考えようというチャプターがあって、そこがいいですね。(昔「ゆるく考えよう」も読んだけど) 別にファンじゃないし何かと批判されるけど結構いいこと書いてますよね。古い考えの人こそ読んでみた方がいいのではないでしょうか。 ↓気に入ったら応援していただ […]
今日は天気も悪いし、もう実際に住むのだから慌てて観光する必要もない。ブックオフで200円で買った「55歳からのハローライフ」を一人ホテルの部屋で読む。 最初に、結婚相談所というタイトルの話が載っているのだが、経済的な問題から再婚しようとしていた主人公の最後の思いが胸を打った。 お金や健康など、不安はある。不安だらけと言ってもいい。だが、人生でもっとも恐ろしいのは、後悔とともに生きることだ。 自分もそう思っています。後 […]
なんだかんだ言って投稿してしまうな。ツイッターの代わりなんだな。 - - - 開始当初から私のブログを読んでくれているアーベルさんから以前コメントで聞いた「銀河英雄伝説」。これが図書館にあるか検索しようと思ったら、図書館のサーバに不具合が発生していた。 WebOPAC及びWeb予約のシステムについては、引き続き停止させていただいております。 だそうです。 OPACってなんぞや? OPAC(オパック、オーパック […]