門司港、関門トンネル人道、下関

門司港、関門トンネル人道、下関

これはもう自分が将来見るための絵日記である。

2015年 7月7日。

前日にちょっと行ってみようかなとは思っていたが、まさか本当に出かけた。

博多駅から鹿児島本線の快速で1時間40分くらい、1470円だった。さすがに今回は節約(時間じゃなく金の節約)のため新幹線は利用せず。

次は門司港

門司港駅

降りた駅は門司港駅。途中スペースワールドを通過し、これが有名なスペースワールドかと感慨に浸る。

レトロな雰囲気の港町ということで、昨年訪れた小樽っぽいイメージもある。

門司1

門司2

門司3

右のオレンジ色の建物は、旧大阪商船門司支店でわたせせいぞうのギャラリーが入っているようだが、関門海峡を渡り後に書く理由で戻ってこなかったため観られなかった。

旧門司三井倶楽部
三井倶楽部
置いてあったガイドマップにはアインシュタイン夫妻が宿泊したと書いてある。

旧門司税関
門司税関
煉瓦の建物。中は絵が飾られているギャラリーだ。

九州鉄道記念館
九州鉄道記念館

じも
「じも」って…、若い頃は右から読んでたな~。いやそんな年齢じゃないし。

門司港は何だか知らんが焼きカレー推し。
焼きカレー
 

関門海峡の地下トンネルを歩いて渡る入り口があり、土日祝なら観光用の鉄道があるらしいが平日は運行せず、バスの時刻を見たら45分待ちだったので、人道トンネル入り口までタクシーで行き910円かかる。千円札を出して、久しぶりに「釣りは要らねえ」と言いそうになるが止める。

関門トンネル人道入り口

通行可な時間帯はA.M.6:00~P.M.10:00で歩きは無料、自転車、原付は20円。もちろん乗っては行けず押して通行する。エレベーターで降りる。
人道入り口注意

実をいうと一番の目的はここだった。歩いて渡る。ただのトンネルだけど。ウォーキングの人が結構いる。

福岡県側(北九州市)
人道福岡側

人道途中で現れる県境
人道県境

福岡県、山口県の境を示すペイントがある。なぜここが目的だったかというと、ナイトシャッフルという番組で、この境界がよく出てくるから実際に見てみたかったのだ。もちろん実際はただのトンネルなのだが。

あと300m
トンネル自体は780メートルと全く大した長さではない。(工事は大変だったでしょうけど) この日は涼しく内部の方が暑かったが、夏の晴れた日は内部の方が涼しいのだろう。

山口県側(下関市)
人道山口側

門司側は北が海だけど、トンネルを出た下関側は南が海なんですね。一瞬混乱して反対に行きそうになっちまったよ。

下関側の人道トンネル入り口付近の停留所から、バスで門司港に戻るための渡し船の所(唐木?)まで行こうと思ったが、雨が凄くなってきたので船はちょっとと思い乗り越して下関駅まで行く。バスは260円。

なので門司港へ戻ってから見ようと思っていた数カ所を見逃してしまった。
 

砲台と橋

人道口を出ると、関門橋が見えて砲台のある公園がある。みもすそ川公園というのだが、壇ノ浦古戦場址の碑がある。確かに乗ったバス停は「御裳川」だった。また公園は幕末の下関戦争時に活躍した長州藩の砲台跡で、砲台は長州砲のレプリカとのこと。
 

下関駅

駅隣のビル、シーモールのエスカレーターは不便でしょ。上がってエスカレータを降りた場所が上階への上りエスカレータじゃなく、反対側にまわって上がるを繰り返すので。

下関式場
何の建物かと思い戻ってから調べたら、どうも結婚式場らしい。

関門トンネルを渡ったら船で門司港まで戻ろうと思ったが下関まで来てしまったので、ちょっと駅近辺をぶらぶらして帰ります。自分は初めて行く駅の付近などを歩き回るのが好きみたいだ。調べて見ると下関市は私の地元より人口が数万人多い。

下関駅ホーム

下関駅から山陽本線に乗り込み、小倉で乗り換える。小倉と下関は海を挟むのに非常に近く(海なし県人にはこれは不思議な感覚)、松本と隣の塩尻市程度の距離をイメージした。そして博多駅まで立ちっぱなしで帰る。1470円也。

足腰は疲れるが、ちょっとぶらっと近隣を訪れるのは福岡時代のいい思い出になると思います。思えば~遠くへ来たもんだ~♪と。あと行くならどこだろう。九州だけでも沢山ありすぎるっちゃ。

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