長野県は長寿県だけどやっぱり塩分控えめだったのか?
- 2015.02.10
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外食すると美味しいけれど、あとで水分を摂りたくなります。塩分が多めのためかと思います。
旅行に行った時もそうで、こちらのとんこつラーメンも札幌の味噌ラーメンも非常にうまいけれど塩分は高そうです。
塩分の多い順に、
とんこつ > 味噌 > 塩 > 醤油
とんこつ > 塩 > 味噌 > 醤油
という二種類の情報があったのだけれど本当かな?
どっちにしてもとんこつはやばいじゃん。
(これは宿題という事で…誰か調べてくれてもいいけど)
長野県は今では長寿県になったけど、以前(数十年前?)はそうでもありませんでした(多分)。野沢菜の漬け物など塩分の高い食事で血圧が高かったり脳卒中になる割合も多かったようです。
県をあげて減塩運動に取り組んだ結果、平均寿命が全国一の県となりましたが、やはり長野県にいても外食すると美味しいのは塩分が多いからなのかなとも感じます。
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塩分控えめの件ですが、そう思いこんでいました。減塩運動などしていたので、長寿県となった今では塩分の摂取量は低いのだとすっかり思いこんでおりました。
しかし調べてみたら、なんと!長野県は今でも塩分摂取は全国で1,2位を争うほど高いそうです。平成24年度の調査では男女共に2位でした。なんだよ~。俺間違ってるじゃん。
しかしなぜ長寿なのかというと、考えられる原因の一つとしてですが、野菜の摂取量が半端なく、こちらは男女とも全国一位らしいですね。野菜には塩分を体から排出するカリウムが大量に含まれていて、たくさん食べることで健康が維持されているのではないかという説があるようです。
野菜摂取量
厚生労働省の平成24年の国民健康・栄養調査結果(ソースは次のURLですがpdfでサイズ大なので注意!) http://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-10904750-Kenkoukyoku-Gantaisakukenkouzoushinka/0000032813.pdf
そうだとしたら、自分は野菜があまり好きでなく食べる量も少ないので、塩分だけ摂りすぎで排出していないという事になってしまいますなあ。あらら。長野の食は、他にもいい所があるらしい。
寒暖の差が激しく高地で紫外線も強いという過酷な環境で栽培された植物は、抗酸化作用を高める栄養素、ファイトケミカルをより多く含む。長野県産野菜は、ポリフェノールやカロチノイドなどのファイトケミカルが豊富で、健康寿命にいい影響を与えていると言える…らしい。
ほおー、離れてみて初めて知る故郷の素晴らしさ!なんだかなあ。(でもどっちみち野菜は少ししか食べてなかったのでした…)
こちらへ来てから測定していませんが、松本にいた時点で血圧は115/75程度と全く問題ない値でした。こちらでも血圧がなるべく無料で測定出来る場所などを探さないといけませんね。
そしてラーメンは塩分が超絶高いということなので、スープを全部飲まないようにした方が良さそうです。(言わずもがなですけど…) 毎日食べるものではないので頻度にもよりますが、塩分という観点からはスープを抑えめにしておいた方がいいようです。
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