どうしてねこ年はないのか?
- 2014.10.01
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こんばんは。ねこブログをやってる人はいいっすね!と羨ましがるものです。
十二支ってありますね。でもねこ年はありません。
「子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥」
童話にはこうあるそうです。大昔、動物たちが神様に挨拶に行く事になったのですが、猫族を嫌っているネズミは挨拶の日をわざと間違えて猫に教えたそうな。それで猫が挨拶出来なかったので、神様から十二支の動物に選ばれなかった。ということらしい。
でも実際はそれは作り話で、この本によると本当はこうだとなってます。
古代中国で十二支が出来たのが三千五百年位前で、その当時は十二支と動物には何の関連も無かったとの事。でもみんなが覚えやすくするために、十二個の漢字を動物に当てはめる人が出て来た。それが定着し始めたのが二千年くらい前だそう。
でも動物に当てはめた当時、野生の山猫はいたかもしれないけど、家で猫を飼うことは定着しておらず、猫という動物が浸透していなかったらしいです。エジプトからインド経由で運び込まれた家猫も少しはいたかもしれませんが、家猫が中国で飼われる様になったのは1世紀から4世紀の間らしい。
だから十二個の漢字に動物を当てはめた当時、まだ猫はいなかった、だから十二支に入る筈がないという事らしいです。本当かどうかは知りませんが、この本にはそう書いてあります。
エジプト文明辺りが起源だそうですが、意外と人と猫との歴史は浅いという事ですね。犬は一万年前から人と暮らしているそうですから。
十二支の順番については、牛は足が遅いから早めに出発し一番になったけど、ネズミが牛に乗っていてぴょんと前に飛び降り一番を横取りしたとか。そんな話を遠い昔に聞いた事があります。諸説あるようですけど。
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