年をとるって悪い事ばかりじゃない
- 2014.09.16
- 思うこと
こんばんは。百歳の人から見れば、俺なんてまだ青二才だと思うものです。
まあまたくだらないことを書くんですけど、年をとってくると非常に爪が切りにくいですね。
私の場合は近視で乱視なので眼鏡をかけています。遠くは見えるのだけれど老眼で近くはピントが合わなくなってきているのです。爪を切る時に指を近づけたいのですがピントが合わないし、離すと遠くて小さくなりよく見えない。
なので確実に目視して切っているというより、多少は勘で爪を切ってます。だから深爪しない様に多少は余裕を持たせて切ってますよ。
でも体の衰えとかそういう事もあるけれど、年をとるのは悪い事ばかりじゃないです。
若いときのように変な虚栄心や人前で格好付ける様な青臭さがなくなって、気の持ち方が非常に楽になります。まあ私が見栄を張る相手もいないせいかもしれませんが、自分がよければそれでいいじゃんと思えます。
清潔なら安い服でもいいし、動けば軽自動車でも十分です。それこそ女の人にモテようと思わないので下心を持って女性に接しなくてもよく、そのため素直で対等になれるのです。(死ぬまでモテたいじいさんもいるようですけど俺はもういいやw)
それに二十歳の頃と違って、これからあと40年も働かないといけないとか考えなくても良いじゃないですか。人生これからどうしようとか道に迷ったり、もう悩む必要もありません。この歳まで頑張ったんだから、人に迷惑をかけない範囲で好きにすればいいのです。
そう考えると気分的には凄く楽になれます。二十歳だったら思い悩むでしょ。自分は何者なのかとか、自分に何が出来るのかとか、自分はこのままでいいのだろうかとか。
若い頃はそういう事に思い悩んだけど、そしてそれは悪い事じゃないし青春だし良い想い出になると思うのだけれど、年をとって経験を積んだ今はある程度達観できて、生きていく事を気楽に考えられますよね。
悪く言えば諦めだし、年をとってもぎらぎらとした人もいますけど、自分は欲が無くなったとも言えるのかもしれません。要は肩の力を抜いて生きていけるのです。
なので年をとるっていい事も多いし別に嫌じゃないけど、爪が切りにくいとか、そういう身体能力の衰えはどうしようもないですね。こればかりは昔に戻りたいです。
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