志乃ちゃんは自分の名前が言えない

以前「悪の華」「ぼくは麻理のなか」も読んでいる押見修造氏の著作です。どもりがある志乃ちゃんが主人公の漫画ですが、私の場合は言葉がつっかえて出てこない事が多かったです。

原因も解明されていませんし、よく左利きを矯正すると発症すると言われることがあり、私の場合はそうかもしれませんが、理由は個々で千差万別のようです。また治し方みたいなものもないので、気にせず生きるというのが一番いいかもしれません。

私は仲のいい人とならおしゃべり自体は好きですし、ある程度克服出来たので社会生活も結構大丈夫で、わりと普通に過ごしてこられました。(裏で何か言われてたかも知りませんが)

ただやっぱり小中学生時代の国語の音読とか、この漫画にもあるように自己紹介は非常に嫌でした。未だに嫌ですね。電話が恐怖なのもこのためです。今は注文など多くのやり取りもネットやメールでやれますし、そういう意味では良い時代になりました。

名前を聞かれるとどうしても、「お、大島です」みたいになってしまいます。フルネームでと言われると「お、大島 数秒 じゅ、じゅんぺーです」みたいになってしまいますね。ホテルのチェックインも「よ、予約していた大島です」みたいになります。(この時名前は大丈夫だったりするし人によってポイントは違いますよ。*ちなみに私は大島ではありませんw。漫画に出てくる志乃ちゃんの名字です)

性格がわりとリーダー的だったのでいじめとか他の人から色々言われることはなかったのですが、学生の時、サークルの女の先輩に「もどかしい」と言われたことはありますね。俺もスラスラしゃべりたいし、頭の中に言葉はあるんだけど、それが口から出てこないんだから仕方がない。

吃音あるあるで、歌う時は問題ないのだけれどそれが不思議です。なのでどうしても出てこなければメロディで話したらいいかなと思ったことはあります。あと最初の音を延ばし気味に話すとわりといいです。変だけど会話にならないよりはマシ。