貧乏に耐えうる身体と精神力

貧乏に耐えうる身体と精神力

しばらく暖かい日が続いたと思ったら、また冷え込みました。

実家に移ってきた当初はかなり寒く感じていたのですが、現在は控えめの暖房でもそこそこ快適に過ごせています。

以前の集合住宅に暮らしていた時よりも厚着はしていますが、身体の方も以前より低めの室温に慣れてきたのでしょうね。徐々に貧乏に適応した身体を手に入れつつあります。

あとは割と潔癖気味だったので一人暮らしの時は綺麗にしていたのですが、これが汚かったり貧乏くさいものが平気になってくればだいぶ楽になります。

例えば図書館やBookOffの本はぶっちゃけていうと汚れたものも多く、働いている時はお金があるので新品を買っていたのですが、そういうのがストレスなく平気になったらしめたものです。

気持ち的なこともそうです。例えば年収が1000万あったとか外車に乗ってたとか(例えだから私の情報じゃないよ)、貧乏無職になればそういうちょっとした自己満足というか虚栄心みたいなものは持っていても仕方がなく、ただの働いてない48歳のおっさんという事実を認識し受け入れなければなりません。

今まで、しっかりした仕事をしていた人やある程度の役職に就いていた人は、リタイア後はこの辺りの気持ちの切り替えが難しいかと思います。変なプライドが捨てられるかどうか。(いや変なプライドって意図する所分かってもらえるでしょうか。自身に誇りを持つことは大切なのですが、俺はどこそこで部下が30人もいたんだとかそういうものの事です)

自分は徐々に貧乏人の精神力を手に入れていきたいと思ってます。

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