スモールハウスムーブメント

何時からか大きな車に乗っている人を見ると頭が悪そうに見えるようになりました。(でかい車の人スマン) 道は限られた広さだし、資源の節約という面からも、未だにそんな大きな車に乗って何がしたいんだ、と感じるようになったのです。この「スモールハウス」という本の、スモールハウスムーブメントもそういった感覚、思想の一環かと思います。

自宅を売却したのは、セミリタイアにおいて住宅費節約のためにローンを無くしたいという考えが第一にありました。でもそれだけではありません。東日本大震災で家が一瞬で流されるのを目の当たりにし、住宅に関する考え方が変わったからという理由もあります。

何十年ものローンを払い続け、その間失業や災害の心配もしなければいけない。家を持つことで安心できるはずなのに、むしろ心配事が増えてしまうと考えるようになりました。でもこの本で紹介されている様なスモールハウスなら安い物では材料費だけだと100万円程度でセルフビルド出来ます。もうローンの心配をすることもなくなります。(実際は土地の問題がありますが)

家をコンパクト化するのは、会社を辞めてリタイアする理由と近いものがあるのではないでしょうか。働いて溜めたストレスを解消するためにまたお金を使う、生きることに不要な無駄な物を大量に作って売って経済を回すという、消費主義的な活動が馬鹿馬鹿しくなってきた、そういう人達が、大きな家は不要ではないかという考えからスモールハウスに行き着くようです。

リタイア生活や、通常の人でも十分な貯蓄がなければ、老後は住宅費が心配になります。田舎の安い300万位の中古住宅を手に入れてのんびり暮らす人もいるでしょう。その値段の家ならもし災害で住めなくなっても諦めはつきます。数千万もかかる家では泣くに泣けませんし。賃貸では無職や老後に借りられるのか、保証人はどうするのかなど心配事も多いですね。

もし家が欲しいのなら、この本の様に山の中に3坪の家を作るとか極端でなくても、自分の買える程度の土地に、他人様に迷惑を掛けない程度の設備を持った小さな家を、ローンを組まずに即金で手に入れられればいいのでしょうね。一歩進めてこの本の様なスモールハウスにすれば、住宅費でなくなってしまうはずだったかなりの費用を他の有効なことに利用できます。

特に単身者は一人で住むのですから、小さい家でも自分で好きに設計したり作ったり出来ます。そういう作業は楽しいでしょうね。自分は車がなくても生活可能な場所に、狭くてもいいので家を借りられればいいなと思います。でももし機会があれば、こういったスモールハウスを創ってみるのもいいですね。

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