東京に住んでいた頃のアパートに行ってみた話
- 2014.03.31
- 旅行
長いけど特にオチはない話なので最初に謝っちゃお。m(_ _)m
何年か前に嫁さんと東京に行った時、時間がかなり余ったんです。嫁さんが言うには、私が学生の頃に住んでいたアパートを見てみたいとのことです。
小田急線の駅でいうと豪徳寺と、その隣の経堂に住んだことがあったのでそこを見に行きました。
懐かしい豪徳寺で電車を降り、駅舎が大きくなっているなと思いました。定かでないのですが、線路も複々線化されていた気がします。世田谷線を渡ると、学生時代によく行った駅前のモスバーガーもありました。200円で食べられる小汚い(失礼)ラーメン屋があったのですが、そこはなくなっていました。
街並みはあまり変化がなかったと思います。良い感じの並木道があるんですよね。アパートに着くとそれは昔のままでそこにありました。大家さんの家に隣接した二階建て四世帯の建物です。私が住んでいた頃も特に新しかったわけではないのですが、あの頃とあまり変わらず、それ程老朽化した感じは受けませんでした。
嫁さんと二人で、南北の部屋を分けている真ん中の階段を上っていったのですが、昔よりとても狭く感じました。この狭いコンクリートの階段を三年近くも上がっていたのだなと感慨深かったです。
奥を指さし「この部屋だよ。」と言うと、「ノックしてみる?」と嫁さんがとんでもないことを言い出しました。
ここでノックしていれば面白い話が書けたのですが、実際は流石にそんなことはせず、外見を眺めるだけでそこを離れました。
エアコンもなく、コタツと小さい電気ストーブだけで過ごした三年弱です。でも東京で住んだ中ではここが一番綺麗でまともな部屋でした。
次のアパートですが、豪徳寺と経堂とはいってもどちらもその真ん中辺です。実際は線路を挟んで反対側なので歩いて行きました。こちらは大家の家の二階がアパートになっていたのですが、建て替えられ新しくなってましたね。よく吠えるでかい犬がいたのですが、二十何年も前の話なのでいたら逆に怖いです。
何故昔住んでいた部屋を見たいなどと言ったのかは分かりませんが、懐かしい記憶を思い出させてくれた前の嫁さんには感謝します。多分一人ではもう二度と行くことなど無いでしょうからね。
ちなみに池袋にも一年いたのですが、そのアパートはGoogleマップのストリートビューで見たらもうなくなっていました。私が住んでいた頃に既に年代物のぼろアパートだったのですから、それは当然のことですね。
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