書籍

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「20歳のときに知っておきたかったこと」

以前話題になって積ん読しておいた本。 20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義 posted with ヨメレバ ティナ・シーリグ CCCメディアハウス 2010-03-10 Amazon Kindle 楽天ブックス 確かに若い頃、というか人生にやる気がある頃に読めば価値があるかも。起業家としての心構えを説く本です。 まあ、特に日本的なメンタリティーでは難しいけど、何かをやる時、興す時に他人の […]

週末バンコクでちょっと脱力

記事タイトルですが、週末に海外に行って来たという報告ではなく、先日読んだ本のタイトルです。 週末バンコクでちょっと脱力 (朝日文庫) posted with カエレバ 下川裕治 朝日新聞出版 2013-03-07 Amazonで探す 楽天市場で探す 高度経済成長に乗ってしまったバンコク。それでもタイ人の本質は変わらない。昔ながらのディープなバンコクを求め、バンコクに長けた著者が週末を利用して旅をする旅行記です。著者は […]

信念で「稼がない男。」と、それを彼氏に持つフリーライターの話

以前より気になっていた「稼がない男。」という本を手に入れ読みました。 これは西園寺マキエという女性フリーライターの書いた本です。30歳を過ぎて元同級生の男と付き合う事になるのですが、その彼氏が新卒一年で広告代理店を退社してしまい、その後ずっとフリーターとしてバイトで生活しているという内容です。 彼は広告代理店を辞めただけでなく「会社勤め」という生き方そのものを、すっぱりとやめてしまうのです。 モラトリアム世代という言 […]

人間好きの方が人間嫌いになる

「人生を「半分」降りる―哲学的生き方のすすめ」という本ですが、これにはセミリタイアに近いというか、その一歩手前、人生を半分降りる、半隠遁するということについて書かれています。 著者が言うところの半隠匿というのは、一言でいうと、周囲の同調圧力に対して自分の気を割かないというということでしょうかね。 例えば暗いより明るい性格の方が好ましいとか、そういう暗黙の了解事や周りの空気や雰囲気に、意に反して無理に合わす事を止め自己 […]

イニシエーション・ラブ

これから読もうって人は、ネタバレしてるから読まない方がいいです。   イニシエーション・ラブ (文春文庫) posted with ヨメレバ 乾 くるみ 文藝春秋 2007-04-10 Amazon Kindle 楽天ブックス 昔話題になった時に買って、また放置していたらいつの間にか映画になっているよ。元々話題作を仕入れているからそんなのばっかり、このタイミングで読まねば。 うわー、読んでいて恥ずかしいほど […]

医師の報酬

「フリー〈無料〉からお金を生みだす新戦略」というかなり前に流行った本をちらっと読み始めたのですが、本当に最初の最初にこんなことが書いてありました。(まだ12%しか読んでないので本の内容全般としてはm(_ _)mですが) 中国の一部の医師は、担当する人達が健康ならば報酬をもらえるという。彼らが病気になれば、それは医師の責任なので、医師は報酬をもらえない。担当する人を健康にし、それを保つことが医師の目標なので、それが報酬 […]

「幸福」とは、結局は自分の考え方次第

以前どなたかのブログでショーペンハウアーの幸福論を読んだ方がいいよと書かれていました。そういえば「幸福について -人生論-」という文庫本を働いていた時に買って積ん読状態にしてあったなあと思い、読み始めました。 アリストテレスは人生の財宝を三つに分類し、外的な財宝、心の財宝、肉体の財宝がそれだそうです。 ショーペンハウアーは、無常の人間の運勢に現れた差別の基礎をなすものが、三つの根本規定に帰着させられると述べます。 1 […]

「一九八四年(1984年新訳版)」ジョージ・オーウェルの感想

1949年に発表された作品で、かなり前にこれが書かれたという洞察力に驚きます。何かすごい物を読んでしまったと感じてトマス・ピンチョンの解説を読んだらこれがあまりに詳しくまた驚きました。 ⊿ 主人公は党が独裁して支配する世界の中間層(党員)なのですが、党に対して違和感を持っています。他の人のように純粋に党を信じることは不可能だと考えています。普通の人は党に心酔しているので異端者になります。 党員はテレスクリーンという薄 […]

本が読めなくなる恐怖

本というかネットでもそうですが、年のせいか目が疲れてしょっちゅう休憩しないと読めない時があります。 まだ調子がいい時はどんどん読めるのですが、疲れる時はすごく疲れます。体調はもちろんのこと文字のサイズとか光の加減とかそういう関係もあるのだと思いますが。 私の場合はKindleが一番読みやすいけど、持っているとあれでも重く感じます。文庫本だと字が小さくて眼鏡を外した方が読みやすいのですが、本を近づけるためかそれも疲れま […]

古事記を別バージョンで二回読んだのだけど

amazonで遙か昔に無料でダウンロードしたKindle版の「古事記物語」と「古事記 03 現代語訳 古事記」ってのを読んでみました。(正直言うと後の方は72%で休憩中) 作り話の神話と実在の人物の伝承などが混じっているんだろうけど、その辺りがよく分かりません。 どこまでが創造でどこからが史実なのかとか、なになにの命(みこと)が天皇になったらしいけど最初の頃の天皇ってのはどうなってるのかとか。百何十歳で亡くなったとか […]

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