私の人生は何事も中途半端

私の人生は何事も中途半端

こんばんは。感傷に浸るのが好きなものです。

早期リタイアといえば聞こえはそれ程悪くないかもしれませんが、私の場合は、ちょっと資金が足りないなと思いつつも会社が嫌で辞めたわけです。

そういえば大学も中退しているので、何事も中途半端な人生と言われればその通りですね。離婚もしてるからそれも中途半端で、最後までやり遂げたものって逆に何があるのだろうという状態。

今更ながら「俺はまだ本気出してないだけ」っていうマンガを読みました。40歳位の会社を辞めたおっさんが漫画家を目指して適当にバイトしながら暮らしていく話なのですが、実はなかなか切ないお話だったのですね。まあ主人公のだめっぷりには自分を重ねてしまいます。いやあの主人公はマンガを書いて出版社に持ち込みするだけ偉いかも。

今更こんなこと言っても仕方がないのですが、自分は昔そこそこ勉強が出来たつもりなんです。(あくまでそこそこなのですが)まあ浪人してもなんとか大学に入ったまでは良かったのですが、本気を出すどころか、元来のやる気の無さから理系なのに授業にも出ず中退します。

しかも退学届けを出す時に大学の学生課みたいな所に用紙を貰いに行って、その書類をすぐに山手線の駅で落としてしまい、10分後にまた用紙を貰いに行って学生課の職員に呆れられたという…そんな苦い記憶を思い出しました。つい5年くらい前まで、その光景は夢に見ましたね。

大学を辞めて何をするかも悩んだな~。若い頃って自分が特別で何か人とは違うと思ってるから。今のようにネットがあれば色々調べたり出来たのですが、私も親も情報弱者で世の中には様々な仕事がある事を知らなかった。貴志祐介の「クリムゾンの迷宮」という小説でも結局は情報が大事なのですが、その頃色々と助言をしてくれる人がいたらプログラマーはやらなかったかもしれないですね。

助言などと人を頼る姿勢ではいけないのでしょうけど、職安で仕事を探すくらいしか思いつかなかったです。今なら何かの資格を取って何かになるとか、そういう道もあったかもしれないなとか考えます。

わけの分からない話になってしまいましたが、今はもうちゃんとした仕事を探す必要もないし、プログラマーも悪くなかったしで気楽にやっています。ただマンガを読んで若い頃に仕事がない時の焦燥感を思い出しましたね~。若いっていいけど実際は辛かった。よくニートにならなかったと思います。それでその頃からずっと今まで本気を出さずに中途半端なわけです。(ただそんな自分の人生が嫌いじゃないのよねw)

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