サトリとサトラレ

「SPEC~翔~」まで観ました。一応これでテレビ版の謎が解けました。

ゴリさんと絡む可愛い子は有村架純だったのですね。そして神木隆之介というのは彼だったのか。名前は聞いたことがあったけど、もう若い俳優さんとかは大分疎いですから。あとサトリという人の心を読むSPECを持つのは真野恵里菜というハロプロの人で、結構いい人達が出演していたんですね。(*覚(さとり)は古くから言い伝えがある日本の妖怪の一つ)
 

SPECには「サトリ」が出てくるけど、かつて「サトラレ」という漫画もありました。

「サトラレ」というのは、自分の考えていることが全て他の人にダダ漏れになってしまうという、かなり恥ずかしい能力です。能力というかそういう症状の病気となっていました。腹減ったな~とか考えると、それが周囲の人に分かってしまうのです。

しかしサトラレはみな天才的な能力を持っているため国が彼らを保護します。例えば国益になるような研究成果などを期待してですが、保護しないと自分がサトラレと気付いてしまい苦痛で人格がおかしくなってしまうのです。周囲の人もサトラレを思いやったりほのぼの感もある作品でした。

映画にもなっていて感動的ないい話でした。それは主人公のサトラレが人を思いやるいい人だったから。何人かサトラレが発見されますが、そのうちの一人で自分がサトラレだと知ってしまった人物は無人島で暮らしていたような。

一方、自分が初めて読んだ「サトリ」の話というと、敬愛する筒井康隆大先生の七瀬シリーズです。

こちらではサトリという言い方ではなく「テレパス」と呼んでいました。主人公の七瀬は意識して人の心を読む場合と、どうしようもなく思念が流入してくる両方がありますが(訓練して流れ込むのを閉じられるようになったんだっけか)、主人公の七瀬は若く美しい女性のため、男性からの性的な想像なども感じ取ってしまい初めは辛い思いをします。

七瀬シリーズは三部作となっていて、そうはいってもそれぞれ全く別の話なのだけれど、
家族八景
七瀬ふたたび
エディプスの恋人
というタイトルです。

家族八景は七瀬がお手伝いさんとして入った家で家族内のどろどろの思念を受けてしまい苦悩する短編集。普通の家庭で起こる出来事なので精神感応能力以外はSFを受け付けない人でも読めそう。

七瀬ふたたびは毛色が異なり、念動力だとか能力者が他にも出てきてバトル状態になるお話です。この二作品はNHKなどで何度もドラマ化されたと記憶しています。

エディプスの恋人になるともう自我とか超自我とか神とか哲学的になってきて、前二作とはスケールがちょっと違い壮大過ぎるくらいでわけが分からなくなります。筒井作品を読むと名前に触れることがあるフロイトの言う所のエディプスコンプレックスがタイトルの元のようで、そういうテーマの作品。

SPECについては「劇場版 SPEC~結~」が前後編共にHDDに録画してありました(^^)/。9月にやったのを録ってあったのですね。多分それが頭のどこかに残っていて見始めたんでしょうね。

SPECはテレビ連ドラ、翔、天、零、結の順番で、零はプライムビデオに無料であったので、天だけお金を払って観ることにします。しかし天は近所のレンタル屋になかったorz

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