Perfume 10周年 広島公演のチケット届く

Perfume 10周年 広島公演のチケット届く

広島グリーンアリーナ公演のチケットが届きました。いえーい。

チケ1
 

「当日座席番号発券システム」

今回のチケットは、座席が事前に分からないようになっています。会場に到着してから「届いたチケット=座席指定券引換券」と「身分証明書」により座席指定券を発券する流れになっています。

「ファンクラブ会員内でのマッチングシステム」

たまたま都合で行けなくなったということがあると思いますが、そういう不要になってしまったチケットを正規の金額で会員内で譲り渡すというシステムです。購入希望者がいなければマッチングは不成立です。当選するか分からないからつい申込みを多くしてしまうとか、実際はあるとおもうけど”1会員につき1公演のみ”譲渡希望登録が可能とのことです。
 

今回採用された当日まで座席が分からないようになっているのは転売対策のようです。(どの席でも欲しいという根本的な対策にはならないけど、良い席だから高くなるというのは防げる) また身分証明書はコピー不可、定価より高い金額で出品されたチケットは確認され次第入場不可とのことなので、今回からは今までと異なりかなり厳しい対策をとったようです。

転売自体については色々と議論があるようです。出来合いの商品を仕入れて売るのは基本的に転売のような気もするのですが、それと異なるのは、数量が限られているものを買い占めて、高額で売るという部分が悪いといわれるのだと思います。

まあ転売対策については、お金で良い席を買うとか、当選を買うということを主催者側が否定するということなのだと思います。チケットの料金は決まっていて、その中でチケットが手に入るか否か、手に入ったとしてどういう席になるかは運でお願いしますということなのかな。

転売も含め運ではなく金銭的に解決するならば、人気があるチケットはお金持ちしか手に入らなくなる、世の中すべからくそんなような気もしますが、開催する側として様々な人に観てもらいたい建前なので、それはやめようということなのでしょうね。

一般人としては転売目的の人がいると自分が正規料金で買える確率が低くなって迷惑だし、転売屋が儲けても税金の取りようが無いしね。転売屋と金が有り余っていていくらでも出すから欲しいぞ、という人以外は得をしないのですよね。(いくらでも出すから欲しいということが悪いのか?というと資本主義でそれを否定するのは難しいかも。実際にファンクラブは会費を払って当選確率を上げるのがメリットでもあるし…。但しファンクラグについては主催者が認めている方法ではあります)

ただ、転売にしても売れないと正規金額以下になることはあり、それだと都合で行けなくなった人が友人にチケットをあげたり安く譲ったりするのとどう違うのかということになります。

そういうことも含め、今回は当日まで座席が分からないシステムと会員内でのマッチングシステムの導入にも繋がっているのでしょう。対策としてアーティストによって身分証明書の提示や顔認証など様々な方法がとられているようです。こういうエンターテインメントの方面でも段々と色々面倒になっていくのですね。

チケ2
 

とにかく、そういうこととは無関係に楽しんできます。チケットを忘れずに、また身分証明書も忘れないようにしないといけません。なんならどちらか落としても大丈夫なように、運転免許証に加えてパスポートも持ってくか-。

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