離婚調停の記憶

離婚調停の記憶

最初の離婚は自分が離婚調停を申し立てて、それが半年くらいかけて合意に達し正式に離婚となりました。貴重な体験なので書いてみます。

先ず申し立ては裁判所で行います。市の裁判所で申請費用(確か千数百円だったと思います。郵便で色々送ってくるので切手代も。)を支払い書類に記入するだけです。お金は殆どかかりません。

調停の流れですが、日付が決められていてその日に裁判所に行きます。平日なので会社を抜けたり早引けしたりしないといけません。

裁判所では待合室みたいな部屋に通されて待っていると調停委員が呼びに来て、別の部屋に行き話をします。調停委員は男女1名ずつで一応中立の立場を取ります。基本的には自分と嫁が顔を合わさないように、交互に部屋に呼ばれ話をしますが、互いに問題なければ一緒に話す時もあります。

決めることは離婚するのかしないのか、離婚する場合は財産分与、何か原因があれば慰謝料、子供がいれば親権者と養育費や面会についてなどです。

調停は月に一度程度なので、とにかく時間がかかります。自分の場合は一回目、二回目は離婚したくないとごねられて終了でした。もはや私に対する愛情があるとは思えなかったので金銭的な譲歩を私から引き出すためだと思われます。

6,7回の調停後、結局は離婚することとなりましたが、調停離婚なので最終的な決定事項が公的な書類にされ、それによって離婚となります。なので最初の時は離婚届を書く必要がありませんでした。

その書類が提出され、あなたは離婚しましたよ~ん、みたいな書類が役所から届きましたよ。良いことではないですが、長くかかった調停が終了したのでスッキリとはしました。調停で合意しなければ、次の手段は裁判を起こすしかないでしょうかね。

*追記
調べてみたら離婚届自体は提出するみたいです。ただ調停調書を提出するので、相手側(妻が届ければ私)の記入は不要とのことです。

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